とにかく聴く

とにかく聴く

まずは、反論せずとにかく話を聴いてあげます。どんなに悪いことをしていたとしても聞き役に徹するのです。

「嫌だったね。」「悲しかったね。」

まずはその子を肯定してあげて下さい。気の済むまで話をさせてあげましょう。

最初の原因はともかく、ケンカで荒れた心を癒すのは「自分の話を聴いてもらっている」ということなのです。
この時なるべく「聞く」のではなく「聴く」事を意識してみてください。

子供は敏感です。
ちゃんと聴いてくれているかどうか、分ってしまいますよ。

一緒に原因究明

一緒に原因究明

落ち着いたら、ようやくケンカの原因を探ります。
決して大人から「こんなことをして、こう言ったからケンカになったんだ。」という事は言いません。
必ず本人と一緒に考えていくのです。
その時に、大人の常識からすると考えられないような理屈を言ってきたりもしますが、真っ向から「それは違う」と言わないでください。子供自身の中にも自分なりの理屈や正義があるのです。

決して裁判ではありません。
どちらが正しいのか悪いのか、子供の些細なケンカでそんな事は問題ではないのです。
そもそもケンカ両成敗。

そして最後にどうしたらよかったのか提案してあげる。
教えるというよりは提案です。

「じゃあ、今度同じようなことになったらこうしてみよっか」と。
「○○しなさい」より、「○○してみよう」と言った方がすんなり聞けますよね。

普段からルールを意識させる

普段からルールを意識させる

ルールというのはちょっとした我慢と思いやりから出来ていると思います。
これができるようになるとトラブル自体ぐんと少なくなると思います。

ルールを教える場合は、何故そんなルールがあるのか、
例えば「順番を守らないと、全然遊べない子が出てくる」
「間違った遊具の使い方をするとどんな事が起こってどんな怪我をするのか」
といった事を具体的にですが簡単に説明するといいでしょう。

心の成長のチャンス

子供のケンカは些細なことがきっかけですが、それが大きな問題に発展する可能性もあるので出来れば無いにこしたことはありません。
でも、ケンカも立派な社会勉強です。ケンカの根本的な原因は主張のぶつかり合いです。
嫌な事を「イヤだ!」自分がしたいことを「こうしたい!」と主張できる事は素晴らしい事です。

ケンカは子供はもちろん、子育てしている大人にとっても心の成長のチャンスです。そのチャンスを逃すことなく、上手に話を聴いて子供と一緒に自分も成長したいですね。