年頃の女の子におすすめ、かわいいもの作戦
女の子は小食な子が多いと思います。
なかなか食べてくれない、偏食で困っているという場合はご飯をかわいくデコレーションしてみてはいかがでしょうか。特にかわいいものが大好きになる幼稚園入園前後のお子さんにはかなり効果が期待できます。
例えば、ご飯をミッキーの形にして海苔で目や口を作ってみたり、なかなか食べない人参や大根などの野菜をハートや星の形にくりぬいて飾ってみたりと工夫次第で簡単にかわいくなります。
ご飯の時間自体が嫌になっているお子さんも多いと思いますので、この方法は「楽しくご飯を食べる」という意味でとてもおすすめです。
小児科の先生が教えてくれた意外な方法
最近のお母さんはとにかく子どものことを考えていて、真面目に子育てをしています。子どもがどうしたら健康に育ってくれるかを考えて、味付けも塩を控えたり薄く作る人が多いです。
しかしあまりにも味付けを薄くすると赤ちゃんもおいしさを感じることができず、食べるのがすすまなくなってしまいます。
実は私の子どももかなり小柄で小食で、成長曲線を下回る体重でした。そこで小児科の先生に相談したところ、薄味もいいけど、少し味をつけた方がたくさん食べるようになると教えてくれました。確かにあまりにも薄味のときよりも味を少し濃くした方が食べる量も増えました。
お母さんがご飯の時間がストレスになったら
毎日毎日1日3食、ご飯を食べない子に「早く食べなさい」と言いながら食べさせるのはお母さんにとってもかなり大変でストレスになってしまいます。最近ご飯の時に怒ってばかりだな、と思うとお母さん自身がご飯の時間が嫌になります。そうなってくると子どものご飯嫌いも加速してしまうでしょう。
お昼は簡単なお弁当を持ってピクニックがてら出かけたり、たまには栄養のことはおいといて子どもの好きな物ばかりのご飯を作って早く食べ終われるようにし、お母さん自身も楽しく食事をとることができる日を作ってみると良いでしょう。
肩の力を抜いて、1食くらい食べなくても大丈夫、といったおおらかな気持ちも必要なのです。