Q.はじめての出産の時、楽しみな反面不安もあったかと思います。

正直実感がなかったのです。(笑)
もちろんとっても嬉しい気持ちはありました。
その中で「私、お母さんになるんだ!」って思うととても嬉しくて、自分のことを誇らしく思えたときでもありましたね。

つわりはありましたか?

1人目の時は、だるくて寝起き時に気持ちが悪かった記憶があります。でも幸いなことに、つわりを感じたのは妊娠初期の頃だけで、だいたい5ヶ月目には治まってくれました。
その後は好きなものを食べたいだけ食べていました。2・3人目も同じです。
妊娠中は、食べられないことも多いので特に脱水に気をつけた方がいいと思います。

安産のために何か心掛けていましたか?

特別に変わったことはしないで「できるだけ普通の生活」をするように心掛けていました。
妊娠中、階段を歩いたり重いものを持たないほうがいいって言われがちですが、妊娠してるから何かを制限することはせず、妊娠していない時と同じように生活していました。
でも安産の為にしていた訳じゃないですが、2人目の時は、「骨盤ベルト」を愛用していましたね。もともと腰痛持ちで、1人目の出産の時も腰が痛かったのです。勧められて使用してみましたが、腰痛持ちの私にとって、付けていると身体の安定感を保つことができてとっても良かったです。
3人目の出産の時も骨盤ベルトをつけようと思ったら、助産師さんに、「あなたは安産タイプだから必要ないよ」って言われたのです。2度の出産を通して、骨盤の形が逆に整ったのかもしれませんね。

バースプランは考えていましたか? 

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1人目の時は特に考えていなかったし、当時はバースプランというものがまだそんなに浸透していなかったので、知らなかったのです。
2人目以降は、産院で「どんなお産がしたいか教えてください」と、用紙をいただきました。
文面のスタイルは自然か無痛かから始まり、お産中にやってみたいこととしてアロマを焚いたり、音楽を流したり、お産の立会いについてなど、自由に希望を聞いてくれる環境が整っていて、「可能なことはやりましょう」と、あらかじめ助産師さんと相談する時間もありました。
私は好きな音楽を聴くと落ち着くので、CDをお渡ししていました。当日は、ベッキーのアルバムと、小野リサのボサノバのCDを♪
でも実際はお産が予想以上に早く進み、CDをかける暇がなかったのです(笑)
他に希望として「できるだけ会陰切開をしない方法でお願いします」と伝えました。1人目の時に切開したのですが、産後その傷が腫れて、なかなか座ることができなかったので、切開せずにと希望しました。
ですが実際2人目の時は、あと少しという時に赤ちゃんの呼吸が無くなってきてしまい、急いで出さねばならなくなり、吸引分娩になりました。なので、ガッツリ切開することに。でも、先生や助産師さんに希望を伝えていたので、切開する前に「ごめんね、大きく切らなきゃいけなくなっちゃって、ごめんね〜」と言っていただけて、私も頑張れました。
赤ちゃんは結局、へその緒が首に巻きついてしまって呼吸が弱くなっていたとのことでしたが、無事に生まれて本当によかったです。
3人目の時も、バースプランについて相談する時間があり、その時は、「産後うつ」についてお話ししました。2人目の時、ひどく気持ちが落ち込んで入院中に泣いて過ごした経験があったので、3人目でもまた気持ちが不安定になるのではと心配だったのです。
助産師さんは、落ち着いて話を聞いてくれました。「入院中も辛い時は無理して母子同室にせず、夜は預けてください」と言ってくれました。
おかげで夜だけはゆっくり過ごせました。授乳も夜間はスタッフの方々が手伝ってくれたので、本当に有り難かったです。
バースプランというとなんだかおしゃれなことのように聞こえますが、実際に不安を伝える場としても活用できると思いました。
バースプランのある産院で出産される方は、希望はもちろん、不安なこともそこでどんどん伝えてみてくださいね。

胎動は感じましたか?何か声をかけたりしましたか?

胎動は感じました。後半は、よく動いてお腹もポコポコ動いていましたね。
「元気だねー」とか、「何やってるの?」とか、私がお腹をトントンして「叩いてみてー」と言ってみたり。それに応えるかのように胎動がある時もあって、そんな時は興奮しました!
つわりでしんどかった時期は、「あなたは大丈夫?お母さんは気持ち悪いよー」と話しかけていました。

マタニティライフを楽しむコツって何かありますか?

妊娠してるからといって、あれこれ制限をかけないことですね。
例えば、私はお酒や友達と夜飲みに行ったりすることが好きなのですが、妊娠中はお酒を飲まず、皆と一緒にいることを楽しんでいました。
あとは妊娠中って、いろんな人が気を遣ってくれるから、それを遠慮せず「ありがとう!」っていう気持ちで受け入れることですね。それ自体も楽しむことですね。
それは、妊娠してる幸せを楽しむことだと思います。
知らない人が声をかけてくれたりするのが楽しかったし、とってもありがたい気持ちになりました。
-働いている間はどうでしたか?-
仕事の人間関係も変化がありました。今まではただの「同僚」だった関係性が妊娠を機にとても仲良くなったのです。
女性が多かった職場だからか、皆すごく気遣いをしてくれたのです。それが嬉しくて、自分自身が心を開いて変わったのかもしれないです。よそよそしさがなくなったというか。
また苦手だった先輩とも、話すようになったのです。今までは怖かったけど(笑)共通点が出来て会話が弾みました。

マタニティライフを楽しむコツって何かありますか?

妊娠してるからといって、あれこれ制限をかけないことですね。
例えば、私はお酒や友達と夜飲みに行ったりすることが好きなのですが、妊娠中はお酒を飲まず、皆と一緒にいることを楽しんでいました。
あとは妊娠中って、いろんな人が気を遣ってくれるから、それを遠慮せず「ありがとう!」っていう気持ちで受け入れることですね。それ自体も楽しむことですね。
それは、妊娠してる幸せを楽しむことだと思います。
知らない人が声をかけてくれたりするのが楽しかったし、とってもありがたい気持ちになりました。

働いている間はどうでしたか?

仕事の人間関係も変化がありました。今まではただの「同僚」だった関係性が妊娠を機にとても仲良くなったのです。
女性が多かった職場だからか、皆すごく気遣いをしてくれたのです。それが嬉しくて、自分自身が心を開いて変わったのかもしれないです。よそよそしさがなくなったというか。
また苦手だった先輩とも、話すようになったのです。今までは怖かったけど(笑)共通点が出来て会話が弾みました。

今思い返すと出産前にしておけばよかった事はありますか?

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出産すると、やっぱり今までのように自由に動けなくなります。生活サイクルが変化して、独身の友達と時間帯が合わなくなってきます。だから、妊娠中になかなか会えない友達に会っておくことをお勧めしますね。
そして出産すると、部屋の掃除がなかなか出来なくなります。(笑)時間のあるうちに部屋の掃除をしておくのもいいですね!
あとは、子供の物が大量に増えていくので、スペースを整えておくものいいですよ。妊娠中は断捨離するのがお勧めです。本当にちょこちょこした物が増えていって、部屋が狭くなっちゃいますから。(笑)
断捨離の後は、赤ちゃんが生まれてからすぐ使いやすいように、洋服やおむつなどベビー用品を準備と整理を進めておくと気持ちも安心します。

妊娠した事で何か周りからの協力を得ましたか?

姑さんに協力してもらっています。1人目の時は自分から協力のお願いを言えなかったのですが、2・3人目の時に、姑さんの方から「協力するよ」って言ってもらえたのです。
最初は遠慮していたけど、2・3人目となると頼らざるを得なかったのですね。だから遠慮なく協力をお願いしました。
私自身、車を持っていなかったから、病院へ行く時の送り迎えをお願いしました。
あとは、自分が出掛けたい時に、迎えに来てもらったり。
妊娠中の検診って何度もあって、待ち時間がとても長いですよね。検診の後、皆で出掛けたりして楽しかったのです。姑さんと仲良くなったきっかけでもあります。
姑さんには頼りずらい気持ちがあったのですが、定期検診の理由は言いやすくてそこから甘えるように。(笑)
そうしているうちにお互いに信頼関係が出来てきてとても仲良くなり、その後は自分の用事の時も頼みやすくなりました。

出産後、母乳マッサージなどはしましたか?

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出産後は、胸がけっこう張ってびっくりしましたね。張っている時にマッサージされた時はとっても痛くって。母乳マッサージは、痛い時には無理にしない方がいいと思います。胸が張って痛い時には冷やしていました。張りがない人は母乳マッサージが良いのではないかと思います。
私の場合、搾乳機で合うものがあってそれを使用してからスムーズに母乳が出るようになりました。搾乳機で乳腺が開通する刺激を与えられたのが良かったみたいです。

育児と仕事の両立について、どのように考えていますか?

夫とよく話し合って、決めることですね。
子供の送り迎えや夕食の準備などは毎日のことなのでよく話し合って決め、問題が出てきたら話し合って決め直してということができるといいと思います。
例えば「送り迎え」も、「送っていく」ことと「迎えに行く」こととでは大変さが違います。
「迎えにいく」方は、残業ができないので、お互いに仕事との兼ね合いを考えて決めていかないと、どちらか一方だけが大変になってしまいます。「2人でがんばろうね!」という気持ちで協力できたらいいなと思います。
あとは、「外部のサービスを使う」こと。地域によっては子育てサポートセンターがあって、子育てや家事を手伝ってくれるものもあるので、役所などで自分の住む地域にどんなサポートがあるのかを調べておくといいと思います。

習い事について。塾や受験はいつごろから考えはじめましたか?

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習い事は、子供がやりたいと希望したらさせようと考えていました。
でも英語だけは早い方がいいと思い、赤ちゃんのころから聞けるCDやカードの教材を買いました。
でも、あんまり使っていません。(笑)
子供の興味がほかのこと(戦隊ヒーローものやプリキュアなどのアニメ)へ向いてしまい、続けるのって難しいなと感じました。
長女は1年生になってから「ピアノをしたい」と言いだしたので、そこから習い始めました。
スロースタートですが、自分が希望して始めたことなので、練習は自分からしていますし楽しいようです。
次男は、幼稚園と連携しているスポーツクラブに入っています。たくさん身体を動かしてほしいと思うのですが、子育てが始まってみると、子供たちを外に連れ出したり毎日公園へ行くのは大変なことでした。幼稚園に入り、保育後にそのままスポーツクラブの活動ができるのはありがたいですね。
習い事は送り迎えや金銭的な都合もあるし、すべて子供の希望通りにはさせてあげられないので、無理のない範囲で出来るだけのことをしていけたらいいなと思っています。
私の住む地域は、受験をする子はかなり少なく、ほとんどの子供が公立へ進みます。
小学校や中学校での受験は考えていませんが、「いざ受験したい」となった時のために情報収集をしたり、親としてどう対応するのかなど気持ちの準備はしておいてもいいのかなと思います

1日のタイムスケジュール

7:00 起床
7:15 長女が学校へ。送り出す。(長女の朝食は主人が準備)
7:20~8:20 下の子の朝食、お弁当準備、洗い物、身支度
8:30~9:00 ゆっくり朝食
9:00~10:00 掃除・洗濯などの家事タイム
10:00~14:20 自分の自由に過ごす。最近は、書籍の執筆やポッドキャストの準備、カウンセリングの勉強など。
14:20 下の子2人が幼稚園から帰ってくる
14:20~17:00 ヨおやつタイム、お昼寝させたり、子供と遊んだり。合間にパソコン作業。金曜日は習い事の送り迎え。
17:00~18:00 家事、夕食の準備
18:00~19:00 夕食、のんびり
20:00 お風呂
21:00~21:30 子供たちが寝る
21:30~ 夕食の片付け、家事、パソコン作業。
24:00 就寝 寝る時間はまちまち。子供と一緒に寝てしまうことも。

不安を抱えた、今後出産を迎える妊婦さんに向けてメッセージをください!

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初めての出産の時はわからないことだらけで不安だったけど、必ずなんとかなります。出産は痛いけど(笑)頑張って!としか言えないですね。
でも、生まれた瞬間の感動はやっぱりすごいです。赤ちゃんの顔を見たらすごく嬉しいし、一緒に頑張ったね!という気持ちになります。
出産に不安はつきものだけど、不安を感じずに今を楽しむようにすればいいと思います。
出産の時は、赤ちゃんを「自分が生むんだ!」というよりは、赤ちゃんがリードしてくれる感覚でいると、力まず生まれてくれます。赤ちゃんは赤ちゃん自身で頑張ってくれているのです。
だから、こうしなきゃ、ああしなきゃってあまり思いつめずに、あなたはあなたで今楽しんでくださいね。

インタビューを終えて

3人のお子さんがいる先輩ママ大西さん。彼女なりの出産や子育てに対するゆるぎない姿勢はキラキラ輝いていて素敵でした。初めての事って誰でも不安に感じたりするものですが、こうやって力強い意見を聞くと、「私にも出来る!」という気持ちにさせられますね。不安を感じるのではなく、今出来ることを楽しむ余裕をもちたいものですね!