Q.ご主人との間で子どもを持つタイミングや出産計画などを考えていましたか?

主人とは大学生の頃から約8年間お付き合いをして結婚しました。結婚を機に「子どが欲しいね」という流れになりました。そして結婚してから3年後に子どもを授かることが出来ました。

初めてのご妊娠、周囲の状況や心境はいかがでしたか?

私の周りの友人は、独身や既婚者でも子どもがいないパターンが多かったので、妊娠や出産について参考になる人がほとんどいませんでした。
当時の私は都心で事務の仕事をしていました。毎日電車に揺られて出勤をして悪阻で具合が悪くなる、という生活が出産の一ヶ月前まで続いていたのです。子供が兼ねてから欲しかったのですが、出産後の生活について全く想像がつかなかったです。

悪阻が辛かったのにお仕事も続けられていたのですね。
体調はどのようにコントロールされていたのですか?

夕方になるとお腹がはりました。朝電車に揺られる時が特に悪阻がひどくて辛かったです。でもほとんどの人が席を譲ってくれなかったです。お腹が大きくなってからも通勤電車では全然譲ってもらえず、メトロ線に乗り換えるまでは立って行く状況でした。
一番辛かった時期は早めに家を出て1駅乗っては降りてトイレに駆け込む、そのようなことを繰り返していた時がありました。

職場は女性が多かったので、みんなで好きな香りのアロマを焚いていました。もう1人妊婦さんがいたので柑橘系の香りを焚いて気分をリフレッシュしました。
とは言え、職場にも先輩ママはいなかったので、妊婦同士「生まれたらどんな感じだろうね」とお互いのお腹を触りあいながら、期待に胸を躍らせていたことが昨日のようです。

Q.妊娠中、ご主人のサポートはありましたか?

妊娠中、ご主人のサポートはありましたか?
最初の出産は旦那さんも分からないことばかりですよね。悪阻が酷かったのでご飯は作れないし、買って帰ろうと思っても総菜売り場に立ち寄ると気分が悪くなってしまい、結果何も買い物せずに帰るなんて事もありました。
そのような時期は、旦那さんが買ってきてくれたり、家で簡単なものを作ってくれました。2人目の時も、同じように助けてもらいました。

Q.悪阻がおさまってきた後は何かした事や、して良かった事はありますか?

2人目の妊娠後半は悪阻がおさまって元気になってきたのでヨガをしました!7か月目くらいになると足がつることが多かったので、足の血流が悪くなっていると思いました。ヨガのポーズでも足を開脚するストレッチをずっとしていました。そこからは腰痛や足がつったりするのも大分と改善されました。

Q.逆に後になってみて、妊娠中にやっておけばよかったなぁと思うことは?

逆に後になってみて、妊娠中にやっておけばよかったなぁと思うことは?
もう少し旦那さんとおいしいお食事に行けばよかったなぁと思います。
悪阻の時期は無理ですし、子どもが生まれたら結局行けないですよね。

でも旅行には行きました。ただこれがちょっと大変な思いをすることに。。。(笑)
旦那さんの仕事の関係でお世話になっている方が金沢にいらっしゃって、赤ちゃんができたから会いに行こうと、真冬に金沢まで旅行をすることになりました。9ヶ月でお腹もパンパンの時に2泊3日の電車旅でした。ご馳走になったブリしゃぶの美味しさ以外は、金沢の寒さとたくさん歩いてお腹が張って辛かったという記憶しかないです。(笑)
ここだけの話ですが、本当は南の島やもう少し暖かいところに行きたかったです。

Q.出産時のエピソードがあれば教えてください。

出産する病院は、家から一番近くで近所の人の評判が高い病院を選びました。
1人目の出産は予定日から1週間遅れていました。微弱陣痛が3日間くらい続いてもなかなか生まれなかったのですが、点滴を受けると2時間ほどで一気に生まれました。

実際に出産するときは、すごく腰が痛いですよね。私はお義母さんがずっと付き添って腰をおさえてくれました。分娩台は1人でしたが、直前まではお義母さんがいてくれたので安心でした。旦那さんは生まれた赤ちゃんを見に来てくれました。

Q.出産後の生活にはどんな変化がありましたか?

出産後の生活にはどんな変化がありましたか?
出産後、最初の2週間は実家に帰りました。
実家の親も老齢なのですが、叔母も一緒に住んでいるので子どもを見てもらってゆっくりと過ごしました。

ところが家に戻ってくると、赤ちゃんはよく泣くし、どうしていいか分からない。 特に最初の子の時は、なぜ泣いているのか分からなくて…どうして私、赤ちゃん泣かしちゃっているのかなぁ…というような罪悪感もありました。

3ヶ月くらいまでは、寝不足だし、ホルモンの変化もあるのか疲れやすいし、私大丈夫かなぁと不安に感じる日々でした。
3ヶ月検診やママ向けの集まりに参加するようになって、ようやく近所にママ友がいっぱいでき、それを機に外出出来るようになりました。

Q.初めての出産と比べて、第2子の出産や育児はいかがでしたか?

とにかく楽でしたね。悪阻も陣痛も全て一回通ってきた道なので参考になることがすごくあるし、辛いなと思ってもゴールが分かっているので、1人目の時よりも悩みやストレスは軽減されました。

第2子出産のときは、へその緒が巻き付いていて時間もかかり大変だったのです。悪阻も2人目の方がきつくて、病院に点滴を打ちに通ったりもしました。
そんな時は、近くに住んでいる旦那さんの両親が上の子を朝から夕方まで預かってくれてとても助かりました。

Q.伊勢さんがヨガのインストラクターになられたきっかけは?

伊勢さんがヨガのインストラクターになられたきっかけは?
もともとヨガが大好きで、自分の子どもがまだ小さかった時にヨガに行きたいなぁ~と思っていたのですが、当時は近くにそのような場所を見つけられませんでした。
無いのなら自分と同じようにヨガをしたいママが他にもいるかもしれない、それならば子連れでできるヨガ教室をしたいと思いました。

結婚前からヨガは趣味でしていたのですが、出産後に改めてインストラクターの資格を取りました。子連れヨガクラスを始めたのは、だいたい5年くらい前です。

子連れOKのヨガクラスにはどんな特徴がありますか?

最初はベビーマッサージとママが子連れで参加出来るヨガクラスをしていました。でも中には赤ちゃんが1時間ずっと泣きっぱなしで、ママは赤ちゃんを抱っこしたままで終わってしまうということがありました。せっかく参加してくださったのに「スミマセンでした…」と謝られるのが申し訳なくて。

赤ちゃんがママと離れず抱っこで安心した状態でないと難しいこともあるのだと気付きました。そこで抱っこしたままでできる、抱っこ紐を使ったヨガを考えました。
それがHugYogaで、ここ一年くらいの間に形にしてきました。

Q.2児のママとして、今子育てで意識されていることはありますか?

子どもってたまたま私の子どもとして生まれてきてくれたと思っています。
ですので “私の子ども”とは思っていないのです。
この子たちがしっかり自分の道を歩めるところまで、命を預かっていると思っています。
親の思い通りではなく、その子の個性、その子の人生に合った道を一緒にサポートしてあげたいと思っています。

Q.2児のパパになったご主人について、想うことはありますか?

パパとして、すごく成長したと思います。
実家にずっといたので、最初は何もかもやってもらって当たり前のお坊ちゃんっぽいところがありました。1人暮らしの経験もないし、正直、大きいお兄ちゃんくらいにしか思えなかった。(笑)

ところが私がヨガのクラスの他、土日も仕事をするようになったので、パパがしっかりしてもらわないと困るなと考え、思い切って「お願いね!」って任せてみたのです。
するとものすごい急成長を見せてくれました!ごはんも自分で作れるようになったし、言わなくても掃除機をかけてくれたりします。

口うるさく言わずに丸投げしてしまうと、意外とできるようになって感心しました。
『ありがとう』も忘れずに言ってますよ(笑)

最後に、先輩ママとして一言メッセージをお願いします!

最後に、先輩ママとして一言メッセージをお願いします!
子育ては、楽しんでやってほしいと思います。

ヨガをしていて思うのですが『自分を犠牲にして全部の時間を子育てに捧げる』と思う事は何か違うと思います。
ママになったからといって、今までの自分を変える必要はないと思います。
ただ、ママと言うステージにスッテプアップしたと思っています。

自分というものがあって、なおかつファミリーがあって子どもがいてというように、少し引いてみられるといいと思います。

1日のタイムスケジュール:とある水曜日

6:00 起床
~6:30 お弁当作り(ご主人のを毎日、Y君のを週1回)と、朝食の準備
~7:30 朝食(ママは立ち食い状態)子どもたちの支度
~8:00 ご主人は仕事へ、Y君とMちゃんは登校
~9:00 掃除・洗濯などの家事タイム
~9:30 ヨガクラスへ出発
10:00~15:00 午前2クラス(移動しながらランチ)午後1クラス
15:30 ヨガクラスから帰宅
~18:00 夕食の支度、学校の宿題を見る
18:00~19:00 夕食
~20:00 お風呂や子どもを寝かせる準備
21:00 Y君、Mちゃんは就寝
~22:00 ランニング(30~40分走る)
~23:30 自分タイム(メールチェックや仕事)のあと就寝

インタビューを終えて

伊勢さんは、ご家族とのバランスを上手にとりながら、自分の大好きなことを大切にされています。
ママが『自分らしくある』ということは、ファミリーを笑顔にするエネルギーの源なのでしょうね。
ありがとうございました。